日田の祇園人形は、
顔や手が木製で重量があり
口をへの字に曲げた
等身大の文楽系人形です。
人形の頭は代々伝えられ
古いものでは文化文政年間の頭もあり
現在でも使用されています。
一基の山鉾に三〜四体の人形が飾られ
歌舞伎や浄瑠璃などから題材をとり
山鉾に場面をつくりあげます。

日田唯一の人形師、隈町の長嶋静雄さんは
全ての山鉾の人形30体を毎年製作しています。
製作は、5月上旬から静雄さんを中心に
衣装担当の母タネヨさんなどが
本業の傍ら作業を行います。

山鉾毎に華題と呼ばれる一場面を構成し
祭典一週間前には各町に運ばれ
流れ曳き前日までに飾り付けを行います。

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新大和町山鉾「連獅子」
新大和町山鉾
人形師 長嶋静雄氏